約 3,615,264 件
https://w.atwiki.jp/nintendo_vc/pages/584.html
スーパーマリオランド スーパーマリオランドデータ 概要 ゲーム内容 CM 他作品との関連 データ 任天堂:2011年6月7日配信 任天堂:1989年4月21日発売 ジャンル:アクション プレイ人数:1 使用ブロック数:33(-) 攻略ページいまさらスーパーマリオランド攻略 紹介ページVC公式 GB公式 概要 横スクロールアクションゲーム マリオランドシリーズ一作目 近年になり登場作品が増えてきたデイジー姫の初登場作品でもある 続編も作られたが、三作目で二作目の悪役に看板を乗っ取られることになる BGMは軽快さの中にもやや哀愁があって評価が高い。特にエンディングは名曲。 ゲーム内容 主人公マリオを操作し、さらわれた姫を助けに行くおなじみの内容 途中さまざまな敵が立ちはだかるのでうまく避けたり倒したりして進んでいくなおカメ型の敵は踏みつけた後ボムとなり爆発するので甲羅は残らない おなじみのファイアーボールも無し。今回はスーパーボールを投げて攻撃する 2-4と4-4では横スクロールシューティングゲームに変化する。 全4ワールド。クリア後はちょっとしたおまけがある 据え置きのシリーズに比べてクリアまでの時間は短めだが、逆にそれが短期間でサクッと遊べる手軽さに繋がっている CM 他作品との関連 続編の2にて今作のラスボスが再登場している VCで配信されているソフトマリオブラザーズ(FC) スーパーマリオブラザーズ(FC) スーパーマリオブラザーズ2(FC) スーパーマリオブラザーズ3(FC) スーパーマリオUSA(FC) スーパーマリオワールド(SFC) スーパーマリオ64(N64) スーパーマリオランド2 6つの金貨(GB) スーパーマリオランド3 ワリオランド(GB)続編だがゲーム性はかなり違う…というか主人公が既に違うw VC配信が期待されるソフトスーパーマリオコレクション(SFC) スーパーマリオ ヨッシーアイランド(SFC) 現在入手できる中でお勧めソフトスーパーマリオサンシャイン(GC) New スーパーマリオブラザーズ(DS) New スーパーマリオブラザーズWii(wii) スーパーマリオコレクション スペシャルパック(wii) スーパーマリオギャラクシー(wii) スーパーマリオギャラクシー2(wii) スーパーマリオ3Dランド(3DS) 大乱闘スマッシュブラザーズX(wii) 関連するアーケード作品マリオブラザーズ(AC) vs.スーパーマリオブラザーズ(AC)
https://w.atwiki.jp/midoriakuma/pages/5.html
まとめサイト作成支援ツールについて @wikiにはまとめサイト作成を支援するツールがあります。 また、 #matome_list と入力することで、注目の掲示板が一覧表示されます。 利用例)#matome_listと入力すると下記のように表示されます #matome_list
https://w.atwiki.jp/jikkyoushugi/pages/49.html
僥倖 プレイヤー:tpitaru氏(いたる氏)/男性 ゲーム:スーパーマリオRPG パート:40回 一回の動画時間:25分前後 映像編集:垂れ流し系 なんと言っても科白の朗読ですね。tpitaru氏は色々な声を出すのが上手くて、低い声から高い声まで自由自在です。 マリオRPGと言えば、マロやクッパなど個性的な登場人物が沢山出てきますが、その全てのキャラクターに、それぞれの個性に合わせた声を当てていくのは圧巻の一言。 スーパーマリオRPG実況プレイpart1 tpitaru さんの公開マイリスト スーパーマリオRPG 実況プレイ 個人的なおすすめパートはクリスタラーと戦ってやたらテンションがあがるシーンかな。1.5動画費やした死闘をどうぞ。 マリオ ルイージRPG3!!!/任天堂 スーパーペーパーマリオ/任天堂 スーパーマリオRPG実況プレイpart1 スーパーマリオRPG実況プレイpart2 スーパーマリオRPG実況プレイ part3 スーパーマリオRPG実況プレイpart4 スーパーマリオRPG 実況プレイpart5 スーパーマリオRPG実況プレイpart6 スーパーマリオRPG実況プレイpart7 スーパーマリオRPG実況プレイpart8 スーパーマリオRPG実況プレイpart9 スーパーマリオRPG実況プレイpart10 スーパーマリオRPG実況プレイpart11 スーパーマリオRPG実況プレイpart12 スーパーマリオRPG実況プレイpart13 スーパーマリオRPG実況プレイpart14 スーパーマリオRPG実況プレイpart15 スーパーマリオRPG実況プレイpart16 スーパーマリオRPG実況プレイpart17 スーパーマリオRPG実況プレイpart18 スーパーマリオRPG実況プレイpart19 スーパーマリオRPG実況プレイpart20 スーパーマリオRPG実況プレイpart21 スーパーマリオRPG実況プレイpart22 スーパーマリオRPG実況プレイpart23 スーパーマリオRPG実況プレイpart24 スーパーマリオRPG実況プレイpart25 スーパーマリオRPG実況プレイpart26 スーパーマリオRPG実況プレイpart27 スーパーマリオRPG実況プレイpart28 スーパーマリオRPG実況プレイpart29 スーパーマリオRPG実況プレイpart30 スーパーマリオRPG実況プレイpart31 スーパーマリオRPG実況プレイpart32 スーパーマリオRPG実況プレイpart33 スーパーマリオRPG実況プレイpart34 スーパーマリオRPG実況プレイpart35 スーパーマリオRPG実況プレイpart36 スーパーマリオRPG実況プレイpart37 スーパーマリオRPG実況プレイpart38 スーパーマリオRPG実況プレイpart39 スーパーマリオRPG実況プレイpart40 関連リンク 作品別レビュー一覧 ゲーム実況レビュー タグクラウド タケシ クッキングママ もるひね 超魔界村 単発 ゆっくり アメリカ横断ウルトラクイズ ゆとり組 しんすけ ファイナルファンタジー4 リティナ アトランチスの謎 ドラゴンクエスト5 tiger ドラゴンクエスト3 風来のシレン ちょい キミキス クロノクロス 東方アレンジ ロックマン RPGツクール ニコニコRPG ルーツ in those days! データベース 永井先生 アイドルマスター Part1集 ドラゴンクエスト1 ドラゴンクエスト2 ドラゴンクエスト4 ドラゴンクエスト7 ドラゴンクエスト8 ファミコン探偵倶楽部 ARIA D猫殿下 東方風神録 掃除 コラム ふひきー THE推理 ドラゴンクエスト6 りこ けんじろ ファミコン っしー教授 スーパードンキーコング3 してくべ ドグマ風見 ミスピーチワールド ジャック・オ・蘭たん 幕末志士 スーパーマリオ64 はるしげ バイオハザード ゲーム攻略 フリップニック 雪割りの花 あにぃ 桃太郎電鉄 いつもひとり ドリームミックスTV のべるげ メイアン クロノトリガー ペルソナ3 ルカ 朝子 のや ペルソナ4 tpitaru スーパーマリオRPG 処女はお姉さまに恋してる obasan ひぐらしのなく頃に たろちん 突然!マッチョマン ぜろた りーちゃん スパーク マリオカート イボーン テハフ ラジオ ニコ割ゲーム 涼宮ハルヒの逆転 ピクミン 探偵神宮寺三郎 セピア スーパーマリオサンシャイン アニキ 大乱闘スマッシュブラザーズ NewスーパーマリオブラザーズWii ファイナルファンタジー9 ヤス がんばれゴエモン Forget me not -パレット- レトルト かにぱん U1 ICO ゼルダの伝説 神々のトライフォース 汗だく トワイライトプリンセス つわはす クラッシュバンディクー つわはす.ディディーコングレーシング ハローキティといっしょ! ブロッククラッシュ123! ! Rabi 青鬼 ファイナルファンタジー6 ときめきメモリアル クラッシュバンディクー2 学校であった怖い話 Revin ファイナルファンタジー3 ムク 東方神霊廟 スネークズリベンジ 最終兵器俺達 キヨ 名探偵コナン ファイナルファンタジー8 フジ 鬼畜王マリオ 改造マリオ クラッシュバンディクー3 アブ はーとふる彼氏 星のカービィ 終わらざりし物語 自作ゲーム ゲーム音楽 音楽 藤原 タカ ティタン ドラえもん やりこみ 任天堂 2ch系テキスト Multimedia Fusion 2 hsp スーパーマリオブラザーズ2 金田一少年の事件簿 宮助 大魔司教ガリウス 紫苑 せんとす スペースチャンネル5 ニンテンドーDS ソニックアドベンチャー2
https://w.atwiki.jp/mario-ex/pages/28.html
マリオのゲームをプレイしていて偶然できてしまった凄いプレー、面白いプレーを投稿する項目です。 “偶然”出来たものでお願いします。 例 ニューマリの「ルイージのえあわせポーカー」にて、ノーペアの状態でカードを全て交換したら4カードになった。(大) マリパ2の「クッパだいばくはつ」にて最初から起爆装置のスイッチを押し、しかも3回連続でこの事が起こった。 そのため、1番最後の人がスイッチを押すこともなく勝った・・・(カンナミ) マリパ3のぴょんぴょんバトルでCOMを落とそうとしたらCOMが上に乗ってきてジャンプ出来ずに他のCOMに落とされ、上に乗っていたCOMが勝った。(HNM社部長)
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/8132.html
ペーパーマリオ オリガミキング 【ぺーぱーまりお おりがみきんぐ】 ジャンル アクションアドベンチャー 対応機種 Nintendo Switch 発売元 任天堂 開発元 任天堂インテリジェントシステムズ 発売日 2020年7月17日 定価 5,980円(税別) プレイ人数 1人 レーティング CERO A (全年齢対象) 判定 なし ポイント 謎解きメインのアクションアドベンチャーキャラクター・ストーリー・BGMの人気が高い戦闘システム(特に通常戦)は賛否両論CERO Aの限界に挑んだ描写の数々 マリオシリーズ・関連作品リンク 概要 あらすじ 特徴 構成 システム 戦闘 評価点 賛否両論点 問題点 総評 余談 概要 ペーパーマリオシリーズ6作目。 オリガミの軍団に侵されたキノコ王国を舞台に、マリオの新しい冒険が描かれる。 本作はゲーム性を大きく一新し、「360°バトル」という独自の戦闘システムを導入している。 前々作や前作とは毛色の異なる新システムに対し、『ペーパーマリオシリーズ』のファンからは様々な期待と不安を背負って発売された。 あらすじ ピーチ姫から、オリガミまつりの招待状を受けとったマリオとルイージ。うきうきしながらキノピオタウンに到着すると……どうしたことでしょう。町には誰もいません。 不思議に思いつつピーチ城に向かうと、そこにはオリガミになったピーチ姫の姿が! おどろくマリオの前に、とあるオリガミが現れてこう名乗りました。 「私はオリガミ王国の王、オリー王である!」 オリー王は、マリオのなかまの「ペラペラ」たちを折りたたみ、 世界をオリガミのための「オリガミ王国」に作り変えてやると言い放ちます。 すると、あちらこちらから巨大な紙テープがのびてきて、ピーチ城もろとも城を遠い山の上に運び去ってしまいました。 マリオは、オリー王の妹「オリビア」や、 時にはペラペラのクッパ軍団と共に世界をかけめぐり、オリー王の野望を阻止すべくピーチ城をめざします。 (公式サイトより) 特徴 構成 ステージ制が廃止され、『ペーパーマリオRPG』以前のように広い世界を冒険するスタイルに回帰した。 冒険の目的は、悪のオリガミ・オリー王を倒すこと。敵の拠点となったピーチ城は5色のカミテープによって封鎖されており、各地に散らばったテープの本体を破壊しなければならない。5つ全てのカミテープを破壊し、オリー王に立ち向かうのがこのゲームの目的となる。 システム 今作は謎解きを軸としたアクションゲームである。3D空間でマリオを操作し、ストーリーを楽しみながら各地の謎を解き明かしていく。 シンボルエンカウントによる戦闘が各地で挿入されるものの、経験値の概念は存在せず、報酬は様々な用途に使えるコインのみ。RPGのような成長要素は無い。 総合すると、本作は『ゼルダの伝説シリーズ』のようなアクションアドベンチャーに近い。 シリーズおなじみのサポートキャラとして、本作ではオリガミの女の子・オリビアが登場。 本作の黒幕・オリー王の妹であり、暴走した兄を止めるべくマリオと冒険の旅に出かける。 道中では魔法陣の力を借りてマリオを手助けしたり、困った時のためのヒントをくれたりする。 どことなくおとぼけな一面があり、時折ズレた発言もかましてくる、本作のコメディリリーフ。 オリビア以外にも、ゲームを進めているとなかまが旅に同行してくれる事がある。 『マリオストーリー』『ペーパーマリオRPG』のように本格的な共闘をするわけでは無いが、通常戦闘で時々加勢をしてくれる。 謎解きやバトルでも活躍する「カミの手」システム 本作の「360°バトル」に次ぐ目玉要素。 特定の魔法陣の上で発動でき、発動するとマリオの両手が厚紙のような材質の巨大な腕に変化する。遠くのものを掴んだり叩いたり、或いは壁を破って新たな道を開いたりできる。 カミの手はボス戦でも活躍し、敵に強烈なダメージを与える手段にもなる。専用のフィニッシュ技もあり、カミの手でボスのHPを0にできれば「カミの手フィニッシュ」と言う専用ボーナスを獲得できる。 フィールド画面では、各種収集要素を集めながら冒険を進めていく。 道中には、オリー王の手でオリガミにされたり囚われの身になったりしたキノピオ達が散らばっている。見つけて救出してあげると、戦闘の際に助けを求める事が可能。 各地には、オリー王による破壊の跡である「スカスカ穴」が存在する。これらは道中で手に入る紙吹雪状の紙片「カミッペラ」をばら撒くことで修復が可能。 簡単に言うと、前作『ペーパーマリオ カラースプラッシュ』の「色ヌケ」に近い。 収集要素の達成度に応じて、キノピオタウン(本作の拠点地)の博物館に様々なご褒美が展示される。 各地の街では、攻略をサポートする武器・アクセサリーが購入可能。 戦闘 特徴でも述べた通り、本作は「360°バトル」という独特なシステムを採用している。 従来のペーパーマリオシリーズの戦闘に加え、パズルの要素を組み込んだ一風変わった方式となっている。 通常戦闘とボス戦では大まかな操作が共通しているが、ゲーム性は全くの別物。 ステージの外周には観客席があり、助けたキノピオ達が観戦している。 戦闘中、コインを払う事でキノピオ達に助けを求める事ができ、パズルを簡単にしてくれたり敵に攻撃をしてくれたりする。 パズルには難問も含まれるため、キノピオの運用はそれなりに重要となる。 戦闘に勝利すると、キノピオの召喚やアイテムの購入に使えるコインを入手可能。 上手な戦いをするほど、もらえるコインの量が増える。 通常戦闘 敵に接触すると戦闘が発生。円形フィールドの中央にマリオが立ち、周りを敵キャラが囲い込む。敵はターンごとに攻撃を仕掛けてくるので、マリオはこれを迎え討たなければならない。 戦闘の前には、敵を整列させる"パズル"を行う。 フィールドの床は切り分けたバウムクーヘンのように分割されている。床面を直径方向にスライドさせたり、特定の円周を回転させたりする事で、敵の配置を変更し、マリオが攻撃しやすい位置になるよう調整する。 整列には制限時間と移動回数が存在するため、急いで頭を回転させなければならない。また、パズルの難易度はシナリオの進行に従って上がっていく傾向にある。 整列が終わったらマリオが手持ちの武器を選んで攻撃する。 マリオが攻撃しやすい位置(*1)に敵を配置出来ていた場合、マリオの攻撃力がアップする。 武器には耐久力が設定されており、10回近く使うと壊れてしまう。その為、敵を倒せる丁度良い強さの武器を考え、運用していく事になる。 なお、初期装備の「マリオのブーツ」と「マリオのハンマー」は壊れることはない。 ゲーム後半でも序盤の雑魚敵が出てくるため、初期装備や格落ち気味の装備が有用となる機会も多い。 こう聞くとファイアーエムブレムシリーズなどのような武器リソースの管理が必要かと思われるが、供給バランスはイージー。各地で簡単に購入でき、簡単に元を取れるので、壊れる事や集め直す事への煩わしさは殆ど無い。 敵を倒しきれなかった場合、反撃が行われる。 過去作同様、攻撃のタイミングに合わせてボタンを押すとガードまたは回避が可能。 敵の反撃が終わると、残った敵を再び整列させるパズルが始まる。以下、全ての敵を倒せるまでこの手順を繰り返す。 時には、連戦で敵集団と戦う「ウェーブバトル」という物も。 ボス戦 特定の局面で行われるボス戦では、ボスが円形フィールドの真ん中に配置され、逆にマリオが外周に待機して戦闘が始まる。 ターンが開始すると、フィールドには敵の代わりに沢山の"パネル"が配置される。続いて雑魚戦同様に床を動かし、パネルの配置を好きなように変える事ができる。 配置が終わると、パネルに描かれた矢印に沿ってマリオが移動し、途中に落ちている回復アイテムやバフ効果などを獲得する事ができる。最終的に攻撃パネルを踏む事が出来れば、通常戦同様にボスを攻撃する事が可能。 踏めなかった場合は何もできずに終わる。 攻撃の位置や方法に応じて、敵の行動が変化する。時には手痛い反撃をくらったり、相手に回復の余地を与えてしまう事もあるため、考えて行動しなければならない。 攻撃が終了すると、敵の反撃がスタート。その後は整列するところから再開する。これを繰り返し、敵のHPをゼロにすればクリアとなる。 フィールド戦闘 これらとは別に「ハリボテ兵」と呼ばれる敵とフィールドで直接戦闘を行う事もある。 そちらの戦闘方式は完全にアクションアドベンチャーとなっており、相手の攻撃を避けてからハンマーで殴るという流れが基本。 この方式で戦うボスも何匹か存在する。更にやりこみ要素としてこの戦闘方式専用の施設もある。 評価点 本作の主な魅力は、その冒険要素に詰まっている。演出やストーリーなど、探検意欲を掻き立ててくれる工夫が随所に盛り込まれており、プレイヤーを飽きさせない。 色濃いストーリー要素が復活 今作は、マリオらしからぬ展開や「黒い任天堂」を匂わせるような、『スーパーペーパーマリオ』以前のシリーズを思わせる大胆なストーリーが描かれている。 「オリガミ兵にされた住民は元に戻せない」というシリアスな設定に始まり、ゲーム序盤から挿入される際どいギャグ、コメディシーン、ブラックな展開などが豊富に盛り込まれている。 シュールギャグの趣きも強く、唐突なミュージカル展開が挟まれる事も。意表を突く演出が次から次へと出てくるため、先へ進もうというプレイヤーの意欲を触発してくれる。 中でも、2面(青カミテープエリア)から登場する記憶喪失のボムへい(通称・ボム平)を巡る一連のストーリーは、人気が高い。 直近二作品はストーリー面を弱くする方向で作られていた事もあり、こうした要素の復活に期待を寄せる声は少なくなかった。ペーパーマリオシリーズにストーリー面を求めていた古参ファンにとって、本作は好評を持って受け入れられる事となった。 ちなみに、シナリオ担当は『moon』などで知られる工藤太郎氏。彼は『ペーパーマリオ スーパーシール』からペーパーマリオシリーズの制作に大きく関わっていたが、ストーリーや演出要素の濃い本作でこそ本領を発揮したと言えるかもしれない。(*2) ストーリーを彩る、個性豊かなキャラクター達 相棒キャラのオリビアは苦難に揉まれながらも前向きに立ち直り、ゲームを進めるに連れて成長を見せていく。時には巨大な"カミさま"に変身してマリオを強力にサポートする姿も印象的で、プレイヤーからの人気が高い。 スポット参戦する仲間達も、印象的な人物ばかり。『ペーパーマリオRPG』以前のようなデザイン面の差別化は強くないものの、それらとはまた違った魅力がある。 ストーリーの項で述べたボム平以外にも、3面(黄カミテープエリア)の考古学者キノピオは特に人気。 中でも一際異彩を放つのが、各地の拠点を防衛するボスキャラ・ブンボー軍団。なんと一切擬人化されていない文房具達が、ユニークな人格を露わにしつつマリオに立ち向かってくる。 『スーパーマリオRPG』のカジオー軍団が武器を擬人化したキャラクターだったのに対し、こちらは文房具そのもの。 方向性としては『シール』『カラスプ』に出てきた"モノ"の延長にあたる。『シール』以降の悪印象が拭えないプレイヤーの意見に加え、イロモノ臭全開のビジュアルもあり、発売前は賛否両論があった。 しかしいざ発売されると、見た目に反して生き生きとした性格・各々の性能を駆使した悪辣非道な行いなどが話題を呼び、本作を語る上で欠かせない存在にまで躍進。 中でも、5面(緑カミテープエリア)のハサミは語り草である。作中の外道な行い、残虐な性格に加え、紙でできたマリオたちにとって名実ともに本作最強のボスとして立ちはだかる存在感から、否が応でも印象に残ると思われる。 おなじみのキャラクター達も、上手くスポットが当てられている。 今作のクッパは共通の敵を前にマリオと共闘(*3)。ペーパーマリオシリーズでは『シール』以降オーソドックスにラスボスを勤めてきた事もあり、「ラスボスはクッパ以外にしてほしい」という意見が後を絶たなかったが、本作はその要望に応える形となっている。『スーパーマリオRPG』『マリオ ルイージRPG3!!!』などで見られた頼もしいクッパ様を味わいたいファンは必見。 今作のルイージは、ピーチ城に突入する為のカギを探す為、マリオとは別行動で冒険に勤しんでいる。どこか頼りないけれど、美味しいところで冒険の助けになってくれる、魅力的なトリックスターとなっている。 「紙」の世界を表現する美しいグラフィック いわゆるフォトリアル系のグラフィックとは全く真逆の方向性だが、とにかく世界の全てが「紙」でできていることがわかるグラフィックは圧巻の一言。 各種オブジェクトはもちろん、水や溶岩まで「紙」でできているのがわかるほど。 平面のマリオたちに対し、立体的なオリガミたちの対比も見事な完成度である。 非常に緻密に設定されたHD振動 ジャンプ、ハンマーと言った基本アクションに始まり、扉の開け閉め、乗り物、イベント演出などなど、『スマブラSP』並に非常に細かくHD振動が仕込まれている。臨場感の演出に一役も二役も買っていると言える。 探索の楽しさを引き立てる世界観 マリオ達の冒険の目的は「どこかに伸びるカミテープを追っていく」という単純明快なもの。広大な空の向こうを見ながら、「次の目的地はどんな場所で、どこにテープが散ったのだろう」と、ワクワクした気持ちを掻き立ててくれる。 本作の舞台は山あいのキャンプ場に始まり、展望台のある高原、切り立った崖に建てられた遺跡、紅葉の美しい湖……と、思わず見て回りたくなるような観光スポットが中心となっている。 これらは全て"紙"だけで表現されており、グラフィックの向上を実感させられる。 見ていて楽しいだけでなく、思わぬ隠し通路やあっと驚く小ネタまで、意外なものが散りばめられている。1周目で全部拾うのは難しく、隠し要素のコンプを目指すと思わぬ発見があったりも。 特定のタイミングで特定の行動を取らないと見られない小ネタもかなり多く、作り込みは申し分無し。 収集要素であるキノピオも、隠れ方が結構ユニーク。例えば、音声案内や看板を調べたら助けを求める声が聞こえ、その場に隠れている事が発覚する……といった場面も。小気味良い演出が随所に隠されており、寄り道が楽しいゲームに仕上がっている。 ゲーム中である条件を満たせば、収集を楽にするアイテムも入手可能。 ギミック満載で自由なボス戦 ボス敵は、各々の個性に応じて様々なギミックをステージに加えてくる。 たとえば「イロエンピツ」はステージ内にミサイルの照準を合わせて牽制、「水ガミさま」はステージ上のパネルを押し流して踏めなくしてしまう、など。 相手に応じて様々な対応を求められるため、毎回違った楽しみを味わう事ができる。色々な戦法を試し、相手の弱点を突く事ができた際の快感はたまらない。 ボスの倒し方はある程度決まっているが、敢えて正攻法を無視する縛りプレイも可能だったりと、一応それなりの自由度がある。 なお、あるボス戦で特定の部位を破壊すると、敵の攻撃パターンが普段よりも早いタイミングで強化される。 やりこみ要素の充実 エンディングを見るだけなら20~25時間で達成できるが、その後のやりこみ要素として「トロフィー」が用意されており、ボリュームは十分。 トロフィーの取得には収集要素のコンプリートだけでなく、一部ミニゲームの好成績クリアによって取得できるものもある。かなり厳しい物もあるため、本編がクリアできる腕前でも気は抜けない。 全てのトロフィーを集めてエンディングを見ると……? また、本作には隠し称号が二つ用意されている。一度クリアしたプレイヤーでも、称号を目指してストイックに遊ぶ事が可能。 一つはゲームオーバー無しでのノーコンティニュークリア、もう一つは戦闘用アクセサリーを一度も装備せずにクリアで獲得可能。これらを達成するとエンディングの一枚絵でこっそり表彰され、ファイル選択画面でアイコンが付くようになる。 これらを遊びきっても、ボス戦やパズルの速さを競うタイムアタックモードが用意されており、ストイックに極めることが可能。 マリオシリーズに関するファンサービスの充実 前作や前々作を意識したセルフオマージュを始め、シリーズ一作目の『マリオストーリー』を想起させる要素など、シリーズファンならニヤリとする要素が随所にちりばめられている。こうした小ネタを見つけるのも一興。 ペーパーマリオシリーズに限らず、多岐にわたるマリオ作品の要素を色々と仕込んでいる。意外な作品からのアレンジ曲も。 登場するオリガミ兵(雑魚キャラ)は幅広いシリーズ作品から選出。カニさん、クリボンといったマイナー寄りのキャラも登場する。 なお、ゲーム後半ではマリオと全く関係の無い『ゼルダの伝説 風のタクト』を彷彿とさせる展開も……(*4)。 BGMの評価が高い 本作で印象に残る点として、BGMを挙げるプレイヤーは少なくない。 通常戦闘BGMはエリアごとに編曲が異なる。どれも雰囲気に合わせて綺麗な曲調を発揮しており、特に青カミテープエリア関連は高く評価されている。 ボス戦も思わず熱くなれるメロディが印象的。ブンボー軍団には全員に固有の戦闘BGMが用意されており、ハサミ戦は彼(?)のキャラと相まってスリルをひと押しする要因となっている。 それぞれの戦闘BGMにも通常と考え中の2種類の編曲が用意され、パズルを操作している間は考え中のBGMに切り替わる。メロディがないながらも戦闘を盛り上げてくれるほか、切り替わるタイミングに応じた専用フレーズもあるため、BGMの切り替わりの違和感は一切なくスムーズ。 戦闘だけでなく、2面(青カミテープエリア)のモミジ山やラストダンジョンのステージ曲も美しい曲調でプレイヤーに印象を与えてくれる。 ユーザーフレンドリーなゲーム設計。本作はUI面に力が入っており、快適なプレイが楽しめる。 『シール』以降からの伝統で体力の最大値が増えてくると、弱い敵に遭遇した場合、先制攻撃を決めれば戦闘をカットできる。過去作の「ヤッツケアタック」を常時装備しているような状態と言えばわかりやすいか。 ステージ制は廃止されたが、細かいエリアごとに収集要素の達成度を確認可能。どこで何を取り逃がしたか、一目で把握しやすい。 各要素の100%達成時は画面右上でアラートを出してくれるため、収集のカタルシスを刺激してくれる上に、分かりやすい。 ファストトラベルは存在しないが、エリア間のショートカットはこれでもかと言うほど徹底的に配置してあり、殆どストレスを感じさせない。かつてのホワイト将軍のようなイベントも無い。 ダンジョンの中盤まで進むと、序盤と中盤を繋ぐショートカットが開通できる事が多く、取りこぼしがあった際も安心。 一部の謎解きで苦戦すると、難易度を下げてもらえる。 セーブ関連 セーブブロックを叩くと確認メッセージなしで即座にセーブしてくれるので、テンポが向上。その間およそ1秒。 また、即死トラップの直前にはほぼ必ずセーブブロックが配置されている。無視して進もうとするとオリビア(または他の同行しているキャラ)がセーブを勧めてくれる親切設計も。 セーブブロックからかなり間が空いてしまっている場面でも、直前からやり直しできる場合がある。 一部のエリア移動の際にはオートセーブが入るため、うっかりセーブを忘れたまま死んでしまっても安心。 細かい点ではあるが、ゲーム起動時のロード時間が近年のゲームで類を見ないほど短く、90年代のロムカセット並みにテンポが良い。起動すると数秒でタイトル画面に行けるのでストレスが無い。 賛否両論点 癖の強い通常戦闘 本作最大の賛否両論点。PVやプレイ動画を一見するとRPGのように見えるが、戦略性や育成要素は無きに等しく、実際は「パズルの成否で結果が決まる、RPG風アクションパズルゲーム」といった様相を示している。 先述した通り、本作には経験値が存在せず、いくら戦ってもマリオが強くなる事は無い。この点は「スーパーシール」以降の形式を踏襲している。 最大HPを増やすことができる収集アイテムの取得状況に応じて基本攻撃力が少し上がるのみとなっている。 補足しておくと、報酬として充分なコインやカミッペラが手に入るため、『シール』のように「戦うほど損をする」といった極端な事は起きない。しかし、RPGのシステムを期待すると旨味が少なく感じられてしまう。 パズルが終了した後、マリオに出来る事は「敵を倒せる充分な強さの武器を選ぶ」「アクションコマンドを正確に決める」の二点だけ。選択の余地は無く、通常戦の自由度は低い(*5)。 戦闘の結果はパズルの成否に重点が置かれており、「パズルに成功すればそのまま敵を倒せて、失敗すれば敵を倒しきれずに反撃をくらう」という物になっている。言い換えると、「出題されたパズルに答えられるか否か」で全てが決まる謎解きゲームとなっている。 このため、戦闘面に『ぺーパーマリオRPG』以前の戦略性や育成要素を期待するプレイヤーは肩透かしを喰らいやすく、「なぜ戦闘の合間にパズルをさせられなければならないのか」と拒絶する意見も少なくない。 一応、「そもそもゲームジャンル(アクションアドベンチャー)からして『RPG』とは言っていない」とは言い張れるため、プレイヤーが求めていたものとの乖離という次元の話にはなる。 なお、パズルが苦手なプレイヤーへの救済処置は充実している。 サイドイベントをクリアしたり、戦闘中にキノピオに助けを求めたりすることで難易度を下げられる。プレイヤーによっては、稼いだコインをここでふんだんに活用する事になるだろう。 ゲーム序盤のパズル難易度が低いのも難点。武器を持ち換えなくとも殲滅できてしまい、やりごたえがあまり無い。 幸いカミッペラは近くの地形などからもわずかながら回収できるためバトルしなくても時間はかかるが補充はできる。 仲間は全員スポット参戦で、プレイヤーは操作することが出来ず、攻撃も一定確率で外れたりとあまり使い物にならないケースが多い。『ペーパーマリオRPG』以来となる仲間キャラの加入となるか?と期待に胸を膨らませると落胆することになる。 パズル要素とアドベンチャー要素が強すぎるボス戦 ボス戦の基本的な流れはヒントを見る→隠されたパネルを探す→そのパネルを起動させる為にパズルを揃えて特殊な攻撃でダメージを与えて次の形態というもの。 アドベンチャーとパズルの融合としてはそれなりに纏まっており、ボスによって明確な個性も与えられている点は評価される一方、従来のターン制RPGのような節約しつつ攻撃し合うような要素は殆どない。 弱点以外の攻撃がほとんど通じないどころか、HPを全回復してやり直しになるボスが複数おり、その場合は普通の武器の大半が死に要素化してしまう。 初見ではヒントを見る、箱を開ける、パネル起動のために揃えるで2~3手順踏む必要がありやや冗長。ゼルダのようなアクションADVと異なり、ボスの大半が無機物の文房具であるために外見や行動からヒントを得る事が難しく、敵の攻撃もノーダメージでやり過ごせる訳でもない。 ボスによっては死に際に左右に動き始めて突然アクションゲームに切り替わる、触れると即死する部分を切り替える、パネルを揃えるのに時間をかけるとHP回復等、ADVやパズルと異なる盤外戦術に近い行動を取るようになる。斬新な演出とも取れるが……。 ラスボス戦はそれらの総合に近く、第2形態以降は普通のバトルが一切ないミニゲームのような戦い方になってしまう。最終決戦に至っては まさかの時間制限で即死のパズルゲー 。幸いここで敗北しても最初からやり直しにはならないが、後述の問題点的には厄介な個所の1つとなる。 ストーリー面 例によって攻め過ぎた表現が多く、良くも悪くもマリオらしからぬ作風となっている。 まずギャグ方面だが、とにかくネタに振り切っている部分が多いのが特徴。 テレビ番組、テーマパークなどなど幅が広すぎるパロディ、明らかにストーリーの流れをぶっ壊すシュールギャグなど、世界観をぶっ壊しに掛かるギャグが非常に多い。 微妙に常識がズレているオリビアの大量の迷言も外せないところ。 笑える人ならばとことん笑えるが、あまりに吹っ切れているためにこういうギャグに馴染めないプレイヤーは寒く感じかねない。 80年代~90年代のパロディが中心のため年齢によってはカスリもしないネタも多く、ツッコミも殆ど入らないまま進むため人を選ぶ感は否めない。 一方、重い方向の要素でも非常に力が入っている。 特に話題を集めたのが「紙ゴア」とも評されるシーンの数々。3面(黄カミテープエリア)や5面(緑カミテープエリア)を中心に、登場人物が壊滅的な目にあうシーンが散見される。ユーザーからは「紙なのをいい事にできた表現」「紙じゃなかったらCERO D~Z」などと言ったコメントが多く寄せられた。 発売当時のTwitterでは、検索候補に「グロ」「倫理」などがサジェストされる事態に。 にもかかわらず、本作はCERO Aである。そのせいで『スーパーマリオ オデッセイ』のCERO Bがいっそう疑問視される事になったのは言うまでもない。裏を返せば「見方を変えればグロい」「人によっては精神的に来るものがある」程度の物であり、普通に遊ぶ分には全く問題無いのでご安心を。(欠損描写のあるキャラも最後は元に戻る) + 問題のシーンについて(ネタバレ注意) 3面(黄カミテープエリア)のボス・パンチは、あらゆる物体に穴を開ける力の持ち主。劇中では空の太陽の位置に穴を開け、いつまでも夜が終わらない世界を作り出していた。 その後、彼は近隣に住むキノピオの顔に片っ端から穴を開け、自身の持ち場である遺跡に監禁。キノピオ達は喋る事も出来ないまま、ゾンビのような姿で囚われの身になっていた。 遺跡の中盤では、穴の空いた沢山のキノピオ達がヒモで吊るされる姿を拝むことに…… パンチとの戦闘では、マリオの顔にも穴を開けられてしまう。マリオへの思い入れが強いファンであるほど、精神的なダメージが大きいだろう。 5面(緑カミテープエリア)のボスは、評価点でも紹介したハサミ。紙でできた『ペーパーマリオ』世界の住民にとっては天敵以外の何者でも無く、おなじみのキャラクター達をバラバラに切り刻んでしまう。 初登場シーンでは、父親を助けに颯爽とやってきたクッパJr.に襲いかかり、 真っ赤な背景をバックに彼をバラバラの紙片に。 ハサミが待ち受けるクッパ城内部では、駆けつけたクッパ軍団を迎撃。バラバラに切り刻まれた体が城の床に散乱していた。 マリオがハサミに対峙すると、切り刻んだクッパ軍団を材料にしてメットのハリボテを作り、マリオを襲わせる。「デビルマンのジンメンを思い出した」という声も。(*6) 猟奇的な性格の持ち主であり、以上の行動は全て遊び感覚で行なっている。戦闘ではマリオにゲーム感覚で戦いを挑む余裕を見せるが、ハサミの斬撃を食らうと、たとえマリオだろうと一撃で死亡。マリオが999ダメージとともに真っ二つにされるシーンはショッキング極まり無い。しかも途中からはこれしかしなくなる上にだんだんとフェイントまで混ぜてきだすので、回避に自信がないなら何とかして行動を封じる以外に勝ち目がない。 それ以外にもあるブンボー軍団へのカミの手を使ったフィニッシュも見方によってはショッキング。 特にホッチキスは上顎と下顎を掴みそのままへし折るといった方法で止めを刺す。その際「へしおれ!」のメッセージが大きく表示される為、尚インパクトに残る。 そうした残虐表現以外にも、マリオ達がワンワンに襲撃されるシーンや、ラストダンジョンで穴に落ちた際の死亡演出など、恐怖をそそるシーンは随所に見られる。 ゲーム終盤では、敵の飛行機を撃ち落とすミニゲームが挿入される。ボム兵を使って相手を撃ち落とすのだが、その攻撃方法はそれまでのストーリーで描かれた倫理観に真っ向から反する内容。にもかかわらず、劇中で一切ツッコミは入らない。 あまりの内容に困惑するプレイヤーもいれば、「これが彼らにとって正しい生き方なのだろう」と考察するプレイヤーまで、様々な意見が存在する。良くも悪くも強烈なシーンとなっている。 ボム平について + 重要なネタバレ注意 上記のボム平は、ストーリー中盤で障害物を破壊するために自らの命を引き換えに爆破したのだが、前述した「ボム兵を使って撃ち落とす」という描写に丸っきり相反してしまっている。 ボム兵の爆発=死という描写がされたのは本作が初である。過去作のピンキーとバレルは何度爆発しても平気であり、特に『ペーパーマリオRPG』ではモブのボム兵も爆発後に死んでしまうという描写は無かった。そのためか、「爆発したら上から降ってきて何事もなく無事でいるだろう」と思ったプレイヤーも居る模様。 プレイヤーによってはこの点が気になってしまい、ボム平のイベントに感情移入できない事がある。 黒幕について + ゲーム終盤のネタバレ注意 ゲーム最終盤で明かされるラスボスの動機は、登場人物すら驚くほどに拍子抜けする内容。 オリー王の生みの親である折り紙職人キノピオは、オリー王が優しい王様になってほしく彼の腹部に願い事を書いたのだが、オリー王がその事を「お腹を汚した」と誤解したばかりに種族のキノピオ全体に手を出したとされており、実際にオリビアも唖然としている。折り紙職人のキノピオだけならまだしも、「みんな同じ顔だから」という理由で何の罪もない他のキノピオにまで手を出すのはいくらなんでもやりすぎである。しかもマリオ・クッパ・ピーチ姫に至っては巻き込まれる動機が全くないし、利用されたクッパ軍団の中には今回の騒動をきっかけに命を落としたキャラもいる。 本作のストーリー面でも特に賛否両論があり、「萎えてしまった」という否定的な意見もあれば、先述のミニゲーム同様に考察の対象として受け入れるプレイヤーまで、幅広い感想が存在する。 というのも、ラスボスの境遇は人間のそれとはかなり異なっていて、一概に些細な動機とは言い切れない。最後には誤解であったことが判明して謝罪し、本人なりのケジメも付けている。 今回のラスボスは『マリオ ルイージRPG2』が引き合いに出されるほど外道な行いをしており、行動と動機のギャップがより印象を強めている。 即死ポイントが多い。 直前に「セーブをした方がいい」という助言がほぼ必ずあり、そこからやり直せる事が多いため、普通に遊ぶ分には問題無い。しかし、今作はゲームオーバーにならずにクリアするともらえる隠し称号が存在する上に後述するセーブの仕様が絡んでくるため、この称号の取得難易度が色々な意味で非常に高くなっている。 中には即死攻撃が連発されるボス戦や制限時間で即死するボス戦、ほぼノーヒントで三択を突破しなければならない局面もあり、初見のノーミス達成はほぼ無理と言える範疇に足を突っ込んでいる。 問題点 通常戦闘のテンポが悪い。 今作の通常戦闘は1ターンあたり1~2分かかり、パズルに手間取ると撃破に数ターンかかってしまう。エンカウント制の戦闘としては所要時間が長く、ダレやすい。 というのも、パズルパートが数十秒の制限時間で構成されており、その後改めて戦闘パートに入る為、必然的に時間が掛かってしまうのである。 前述のとおりシナリオが進むにつれてパズルの難易度が上がる傾向にあることも、戦闘におけるテンポの悪さを助長する。 連戦「ウェーブバトル」に突入した場合、所要時間も倍になってしまう。 逃走成功率はそこまで高くないので、面倒な時に逃げるという選択肢も取りづらい。 この点はパズル要素が受け入れられたプレイヤーにとっても難点であり、戦闘面が評価を下げる一因となっている。 また、先制攻撃の恩恵が殆ど無く、戦闘時間の短縮にならない点も難点。 一度のバトルで4~12体の敵と戦うにもかかわらず、攻撃できるのは1体だけ。与えるダメージも中途半端で、得られるメリットが殆ど無い。 先制攻撃自体は戦闘カットに使えるものの、強めの敵に使うメリットは殆ど無く、旨味がない。 戦闘パートの必要性。 ここまで触れたように(ボス戦はいいとしても)そもそも通常エンカウント戦闘は存在意義が薄い。 スーパーペーパーマリオ以降のシリーズそのものの流れとして『コマンドRPGからの脱却』が目に付くが、本作はどっちつかず感が特に出てしまっている。 ザコ敵の個性がまるでない。 敵がパズルピースのような扱いで1ターンで殲滅させるというコンセプトの仕様上、ザコ敵の個性は皆無。更にハンマーとジャンプで攻撃範囲が異なる設計もあるためか飛んでいる敵にハンマーが当たらないなんて事もなく、せいぜい突起物の有無で踏めるか踏めないかを判断する程度の違いしか無い。 同エリアに出る敵はHPもほとんど大差無く、その時点の最強武器で攻撃すれば大体一撃。 攻撃を一度無効化する敵も存在するもののコンセプトを阻害するためか非常にレアな敵となっており、どちらかと言うとリスト登録のために捜索されるような存在である。 「モノ」の廃止 モノシールと、カードにおけるシュールでド派手な攻撃はかなり好評だったので廃止を惜しむ声も多い。 ただし本作では、モノの延長線としてブンボー軍団が登場しているため、キャラが被ってしまう点で廃止はやむ終えなかったのかもしれない。 奥行きの距離感が掴み難い。 シリーズ共通の問題点だが本作でも同様。特にハリボテ兵との戦闘では奥と手前を行き来する事もあるため目立つ。 一部のマップではカメラが上に引いてトップビューに近い視点に切り替わると言った形で配慮している節も見られるが、そもそも立体では無いキャラクターで奥行きのある空間を歩かせるのに無理がある。 セーブデータについて 本作は一つのユーザーアカウントにつき、データを一つしか作れない。さらに一度クリアした後は、同じユーザーで新しく始める事はできず、周回プレイが不可能。 というのも多くのSwitchのゲームではメニュー画面で起動前にユーザーアカウントを選択する仕様だが、本作では起動後にタイトル画面でユーザーアカウントを選択する仕様になっているからである。 クリアデータを残したまま新しく始めたい場合には、本作のためだけにSwitchのユーザーを追加する必要がある。 ここで問題となるのが2つの隠し称号との兼ね合い。バトル用アクセサリはまだしも 一度でもゲームオーバーになった瞬間、二度と入手できなくなってしまう 方が問題で、すぐにリセットできなかった場合はNintendo Switch Onlineのバックアップで巻き戻すか、本体設定画面からデータを消してしまうしか無い。 幸い、隠し称号は完全なおまけ要素で、これを必須とするストーリー等は存在しないのが救いか。 隠し称号の存在は発売時点では公表されておらず(*7)、前情報無しでエンディングまで遊んだプレイヤーは涙を飲むことになってしまった。 称号にこだわりたいプレイヤーは、専用アカウントを作成してから1周目を遊ぶ事が推奨される。 それでいてシナリオを見返す機能も無い。ストーリー部分が好評なだけにで惜しまれる点である。 集合体恐怖症のプレイヤーに厳しいシーンが存在する。 序盤のキャンプ場に置いてある木製製品を調べると、チェックした対象物に黒目が表示されるのだが、沢山積まれた薪を調べるとこまごまとした木片一つ一つに黒目が表示され、蓮コラ(*8)のような絵面になる。 これは本作特有のブラック描写などでは無く、純粋にスタッフの配慮不足と思われる。 幸い、この薪を調べないと進行しないイベントは存在しない。これから遊ぶプレイヤーは「薪を調べてはいけない」と覚えておくか、それが来ると覚悟したうえで調べよう。 しかし、中盤の砂漠遺跡でミイラのハリボテと戦う際に大量に現れる落とし穴は回避不可能。こちらもまばらに穴が空き、蓮コラのようになる。こればかりは回避不可能なので、ミイラが出てきたら心の準備をしておこう。 + アップデートで修正済みの問題点 初期版ロムにて、詰み要素を含んだバグが存在する。 一つは、収集要素の一つである敵キャラクターがコンプリート出来なくなるというもの。 もう一つは、あるステージのスタンプラリーをクリアして受付から景品をもらった後、再び受付に話しかけるとキーアイテムがもらえなくなり、進行不可能になるというもの(余程ひねくれた行動をしない限りは発生しない)。 いずれもアップデートで改善されたが、オンライン環境が無いプレイヤーは注意。 総評 戦闘の賛否こそあるものの、今まで不評だった『スーパーシール』や『カラースプラッシュ』から立て直し、紙だらけの奇妙で愉快な世界観はプレイヤーを魅了するには十分。 一方で戦闘面のパズル要素とグラフィックに反して重い表現は良くも悪くも人を選び、万人向けと呼べるのかは怪しい部分もある。 それでも本作については単体のゲームとしては高い完成度を持っていると言えよう。 重いグロ表現を許容でき、かつパズルが得意という方には自信を持っておすすめできる。 これから今作を遊ぶ予定ならば、敵との戦闘は極力避け、世界を回りストーリーを楽しむゲームであると頭の片隅に覚えておこう。 余談 アイテムとして「サルのかぶりもの」「クリボーのかぶりもの」「宇宙戦士のかぶりもの」が登場する。 3つ目はPVで登場した際にファンから話題となった。 作中に登場するオリガミの一部は実際に作ることが可能。 任天堂は、これらの折り方を説明した動画を公式配信している。「折られるキノピオ」では作中のように丸みを帯びた紙(キノピオ)を使っている。 発売直後、『スーパーシール』以降のペーパーマリオシリーズにおける開発側の内情が明かされ、「 既存のマリオキャラクターを変更したり、マリオの世界観に関わるようなオリジナルキャラクターが出せなくなった 」という事実が明らかになった。(参照。但し、英語なので注意) つまり、例えば『マリオストーリー』に登場したクリオやカメキ等のような改変キャラクターは明確にNGとなり、「オリジナルキャラクターを出す場合はマリオの世界観をまったく含まないデザインで作成する必要がある」という大きな制約が掛かってしまっている模様。 長らく『スーパーペーパーマリオ』以前の作風に戻さない事について、スタッフに不信感を抱くファンは少なくなかったが、この情報公開を境に理解を示す声が増えている(*9)。 『シール』以降の"モノ"は制約のもとで生まれた要素であり、本作のブンボー軍団もその延長にある模様。 この事実により、本作の"ボム平"は制約に抵触しないギリギリのラインを攻めていたことが明らかになり、一転してスタッフの姿勢が評価される事となった。 しかしながら、マリオストーリー/ペーパーマリオRPGのような世界観のシリーズ新作が事実上絶望的となってしまった事に対して落胆する意見も決して無い訳ではない。少数ではあるが「何故態々その様な制約を設けなければならなかったのか」と、批判の矛先をあらぬ方向へと向けてしまうユーザーまで発生してしまった。 そんな声の中、「Nintendo Direct 2023.9.14」にてペーパーマリオ初のリメイク作『ペーパーマリオRPG』がNintendoSwitchにて2024年に発売される事が発表。問題視されていた本作のオリキャラ達も問題なく継続されている。どうやらファンによる心配の危機は免れた模様。今後この系統でのシリーズが再開されることを願うばかりである。 開発元がインテリジェントシステムズである事に加え、残酷表現や中盤のショッキングな展開・終盤のミニゲームの道徳の無さから、『ペーパーマリオ 風花雪月』と揶揄される事も。 「風花雪月とシナリオ担当者が同じ」とされることもあるが、さすがにこれはデマ。『風花雪月』のストーリー担当はコーエーテクモ(シブサワ・コウブランド)が主導で、本作との接点はあまり無い。ライターが共通しているのはこちらの方である。 また、ISは一作目の『マリオストーリー』からペーパーマリオシリーズを担当している点にも注意。各記事を参照して頂くとわかるが、ペーパーマリオのやりたい放題な作風は本作に始まった事ではない。が、今作から始めたプレイヤーから見るとそう捉えられても仕方ない部分はある。 奇遇なことに、本作のPVが初公開されたのと同日、『ペーパーマリオRPG』以前のシリーズ作品をオマージュしたインディーゲーム『Bug Fables ~ムシたちとえいえんの若木~』のSwitch版の「あらかじめダウンロード」が開始した。 ペーパーマリオシリーズは『RPG』以前の作風を求める声も未だ根強く、本作がRPGでない作品だった事もあってか、古参ファンからは引き合いに出されることとなった。 発売から一ヶ月後、『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』に本作出典のスピリッツが配信されたのだが、そのうちオリビアのバトル内容が本作のショッキングなシーンを抉る物となっており、ファンからは阿鼻叫喚の声が上がった。(参考・リプライ等から重要なネタバレが推測できてしまうため、これから遊ぶプレイヤーは閲覧非推奨) 『スマブラSP』のスピリッツモードは人の心が無い原作再現にも定評があり、発売から一年以上経った作品でも例外ではなかったようだ。 『TETRIS 99』とのコラボ祭を開催していた。 2020年12月の時点で国内47万本、全世界で305万本のセールスを記録。 商業的な失敗をした『カラスプ』(国内累計7万本)と比べると売上は大きく躍進、全世界での売上はシリーズ最多となった。 ちなみに本作の発売日にはSIEから『Ghost of Tsushima』も発売され、世界的なヒットを記録。この日はライバル企業同士で目玉タイトルがぶつかり合う構図となった。 Nintendo Switchソフト『超おどる メイド イン ワリオ』のナインボルトステージで、本作がプチゲームとして登場している。
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/6499.html
ペーパーマリオ カラースプラッシュ 【ぺーぱーまりお からーすぷらっしゅ】 ジャンル アクションアドベンチャー 対応機種 Wii U 発売元 任天堂 開発元 任天堂インテリジェントシステムズ 発売日 2016年10月13日 定価 6,156円 プレイ人数 1人 レーティング CERO A(全年齢対象) 判定 なし ポイント 前作と同様のアクションアドベンチャー路線前作の問題点をある程度解消バトルのシステムやキャラの使い回しには不満が残る マリオシリーズ 概要 ストーリー システム 新要素 評価点 問題点 総評 余談 概要 『ペーパーマリオ スーパーシール』に続くペーパーマリオシリーズ第5作。携帯機だった前作から久々の据置機へと戻った。 初報では評判の悪かった前作を想起させるような要素(*1)が多く、シリーズファンからの印象は悪かったのだが、それなりにまとまりを見せた作風となっている。 ストーリー ある嵐の夜、マリオの元へ深刻な表情のピーチ姫が訪れた。ピーチ姫は手にしていた手紙をマリオに差し出すが、それは手紙ではなく真っ白に色ヌケして折りたたまれたキノピオだった。マリオたちは手紙キノピオについていた消印を頼りに、原因を探るためイロドリアイランドへと旅立つ。そこでマリオたちを待っていたのは、いたるところが真っ白に色ヌケしたイロドリタウンだった。マリオはタウンの中央のイロドリの泉から現れた「ペンキー」と共に、何者かによって各地に飛ばされたペンキスターを集め、奪われた色を取り戻す旅に出ることとなる。 システム 基本的には前作『スーパーシール』と同じで、用意されたコースを順にクリアする、アクションゲームのような構造になっている。 ワールドマップも続投しており、広大なイロドリアイランドを旅している気分が味わえる。 世界観は前作までの雰囲気を踏襲しており、ステージのネーミングなどは「色」にまつわるものが多くなっている。やたらリアルな「モノ」も続投。 新要素 ペンキと色ヌケ 本作のメインカラーと言える新要素で、フィールドの様々なところが真っ白に色ヌケしている。色ヌケした扉は開かなくなり、色を吸われたキノピオは意識を失ってしまう。 これらの色ヌケしたオブジェクトをペンキの力を得たマリオの「ペンキハンマー」でペンキを塗り、元の働きを取り戻させる。コース上の色ヌケを修復した割合はメニューやマップに表示され、達成率の一つにもなっている。 ペンキは際限なく使えるわけではなく、減ったペンキは落ちていたり木やお花を叩くと出てくるペンキ玉を取ると回復する。ペンキの上限は敵を倒す事で手に入るペンキプレートを取ると増える。 テンカイハンマー コース上にある「!?」と書かれたピンク色の「テンカイブロック」を叩くとマリオのハンマーにテンカイの力が与えられ、テンカイブロックと同じマークが書かれたオブジェクトをテンカイハンマーで叩くと、まるでペーパークラフトのように本来のすがたに組み変わる。 テンカイパワーには時間制限があり、テンカイブロックを叩いてから一定時間内にテンカイマークが書かれたオブジェクトにたどり着かなくてはならない。テンカイブロックは何度でも叩き直せる。 キリトリ 前作の「ペパライズ」に当たる能力。 使用するとマリオとペンキーが次元を超え、画面上のコースが一枚の紙になりWiiUGamePad上に表示される 紙に点線が表示されているところをタッチでなぞって切り取ることで隠れていた物が見えたり、行けなかった場所に進めるようになる。 カード 前作のバトルシールに当たるシステム。バトルシーンではこのカードを消費してジャンプやハンマーなどの攻撃を行う。 カードには色が塗られていないものがあり、マリオのペンキで色を塗ると威力が上がる。色が予め塗られているカードもある。 種類は前作のバトルシールに対応する「ノーマルカード」、モノシールに対応する「モノカード」と新たに敵キャラを倒すとたまにドロップする「敵カード」が登場。「敵カード」は、使うと敵キャラを味方として呼び出して、敵が攻撃してくれたりダメージを肩代わりしてくれたりする。 ラッキースロット 今作のサポートキャラ「ペンキー」の能力の一つ。 コインを支払って使用すると新たなカードがシャッフルされ、その中の一枚をタッチで選んで獲得することが出来る。 スロット回転中に更にコインを消費することで、回転が遅くなったり、カードを表にすることも出来、好みのカードを引きやすくなる。 ドロボーヘイホー ワールドマップを移動中にたまに現れる仮面のブラックヘイホー。 現れるとワールドマップの何処かに予告状を出し、そのステージまで向かうドロボーヘイホーより先に着かなくてはならない。 目的地に先にドロボーヘイホーがたどり着くとステージの色を吸い始め、バトルで倒さないとそのステージの色ヌケ修復率が戻ってしまうが、勝つと大量のコインが貰える。 ジャンケンしんでん ジャンケン大会が行われる神殿で、勝つと大量のコインが貰える。 ゲームが進むとチャンピオンのジャンケン仮面が現れ、勝つと特別なカードが手に入る。 評価点 前作の問題点を解消するべく、ゲームの細部に工夫が盛り込まれている バトルシステム、カード関連 アクションコマンドが初心者にもわかりやすくなった。 ノーヒントだった前作と異なり、初回からしばらくの間の戦闘ではタイミングを示すボタンマークが表示される。 さらに拠点となるイロドリタウンには「アクションコマンド道場」という新施設があり、ここでカードを消費せずに何度でもジャンプ、ハンマー、ファイアフラワー、ガードのアクションコマンドの練習ができるようになった。 とは言ってもバネジャンプやピコピコハンマーなどタイミングが通常と異なるカードは練習できないし、POWブロックなど練習できない系統のカードも存在する。 モノカードも後述の博物館に寄付さえすればいつでも無料で練習ができる。 ただしモノカードはボタンを押すタイミングが全く表示されないので分かりづらい。 忘れてしまってもいつでも電子説明書の動画でアクションコマンドのタイミングを見直せる。 ハンマーのエフェクトも改善され、タイミングがわかりやすくなった。 前作のシールに当たるカード関連はだいぶ洗練された。 シールの種類が無駄に多かった前作と比べて、カードの種類が減ったことによって管理がしやすくなった。 前作では強いシールやモノシールはサイズが大きく場所を取っていたが、今作ではすべてのカードが同じサイズで統一されている。 ゲームの進行に合わせてカードの使用可能枚数が増え、常に1ターンに2回以上行動できるようになる。 序盤から早くも1枚から2枚に増え、最終的には4枚まで増える。 これで、前作ではいちいちスロットを回さないとできなかった「敵を攻撃して同じターンで回復する」ことがいつでも出来るようになり、戦闘が楽になった。 最初からカードは最大99枚持つことが可能。 ただしゲーム進行でこれ以上増えたりはしない。99枚持てれば十分ではあるが。 一般的なRPGの経験値に変わる要素として、ペンキの上限を増やせるハンマープレートが登場。雑魚戦を行う意味が(一応)出来た。 コース上の色ヌケや高威力のカードに色付けすると、ペンキがすぐ足りなくなってしまうため、増やしておいて損はない。 モノ関連も改善がなされた。 前作ではコースで手に入れた「モノ」をいちいち「モノなげや」に持っていかないとモノシールに出来なかったが、今作はモノをその場で「しぼる」事によって即座にカードにできるようになった。 新たに「サンプルモノカード」が登場、コース上の謎解きには使えないがバトルで気軽に使うことが出来る。 今後のストーリーで必要になるモノカードを教えてくれる「モノ知り」キノピオが登場。モノカードを購入できる「しぼらせ屋」の近くにいるので次のコースに進む前に下準備を確実にできるようになり、特定のモノカードがなくて詰むことが少なくなった。 やりこみ要素のカード博物館も改善された。 前作ではいちいち該当する場所にまでシールを貼りに行かなければならなかったが、本作では該当するカードのジャンルの展示室の受付一箇所ですべて寄付できるようになった。 カードを一定数寄付するごとにご褒美として開発時の設定画を見られるようになる。マリオシリーズでは珍しい試みで、ここでしか見られないため達成感がある。 また、コースの色ヌケ修復率を100%にすると該当するコースのサウンドテストが追加され、好きな曲を無料で聞けるようになった(前々作『スーパーペーパーマリオ』の時は有料で流れる曲もランダム)。 不完全だった前作『スーパーシール』の時とは違い、一度しか聞けないボス戦の曲などもしっかりと収録しているので、ようやくまともなサウンドテストが実装された形となる。 謎解き関連 ジャンプ・ハンマー・キリトリ(前作のペパライズに相当)に加え、新たにペンキやテンカイハンマーを使った謎解きが用意された。 ペンキの使い方もシャッフルされるものに目印をつける、透明な橋を塗って見えるようにするなど「ペンキならでは」の使い方が多い。 テンカイハンマーはまるでペーパークラフトのようにオブジェクトが組み変わる演出が見ていて楽しい。中には意外性があるものも。 キリトリも前作のペパライズから大幅に洗練され、テンポが良くなった。 何をするにもいちいちマリオをちまちまと動かさなければならなかった前作と違い、本作はほとんどタッチペンで完結する場面が多い。頻度も前作よりだいぶ減った。 前作と違い、キリトリをする必要がない場所では何も演出が起きなくなった。 キャラクター関連 今回のサポートキャラの「ペンキー」は、前作の「ルーシー」と比べて優秀なサポートキャラになっている。 機能としては前作のルーシーと同様で、フィールドで呼び出すとヒントをくれる。 ルーシーとは違い、呼び出したら即座にヒントを言ってくれる。ヒントの内容も的確で、困ったときに呼び出せば何らかしらの助けになってくれる。 解くべき謎が発生していないときは雑談をするのだが、その雑談もパターンが多くギャグが含まれていたり、状況が変わるとセリフも随一変わるなど凝っている。 キャラクター的にも、トゲがあり感情移入しづらかったルーシーとは異なり、ペンキーは素直でちょっと天然、マリオを気遣う場面やユーモアのあるセリフも多く、プレイ後には愛着が湧いたという声も多い。 テキストや会話の多さ、多彩さ。 とにかく敵味方問わずキャラクターがよく喋る。 戦闘中でも敵キャラが喋る。中にはパロディネタや意外な事実だったり、自分の弱点をうっかり喋ってしまったりと戦闘のヒントにもなる。 大ペンキスターを手に入れる前に戦うことになるボスのクッパ七人衆たち(旧名:コクッパ)もそれぞれ個性的。余談だが『マリオ ルイージRPG ペーパーマリオMIX』内で七人衆の一人、ロイが「ペラペラの俺たちはいないのかな?」という趣旨の発言をしていた。 7人衆は『ペーパーマリオMIX』と同様に個性的な口調の台詞が付いており、さらに今作では7人全員に個別の専用BGMがある。 戦闘中に長台詞を言うが、そこには「どのタイミングでどのモノカードを使えばいいか」のヒントが隠されており、セリフから推理する楽しさがある。 モブキャラのセリフも状況が変わると変化し、言葉遊びや今後の展開への伏線がふんだんに用いられているため、読んでいて楽しい。 とあるステージではキノピオ50人が行列を作っているが、なんと全員セリフが異なっている。 レギュラーキャラの扱いも概ね改善。 前作では今までとは違い終始敬語でよそよそしい素振りだったピーチ姫は、今作では序盤からおてんばで行動的な一面を見せる。 序盤はマリオの謎解きに同行し、ヒントを言ったりするなどセリフも大幅に増加。 前作では無言でSE(ボイス)のみだったクッパやルイージも、ちゃんとしたセリフを話すようになった。 クッパは今作ではいつもと違う、黒く染まった姿でマリオの前に現れ、シリアスな一面を見せる。 ルイージも前作と同様にステージ中に隠れているが、キリトリで見つけるとその後マリオにアドバイスの手紙を送ってくれるようになった。更に終盤では… + 終盤の展開についてネタバレ注意 物語の終盤、最後の緑の大ペンキスターを取り戻したマリオたちはイロドリの泉に戻り、上空のクロクッパ城までのレインボーロードを大ペンキスターたちが作り上げるが、そのレインボーロードの角度が急すぎてマリオは滑り落ちてしまう。 そこで現れるのはカートに乗ったルイージ。ルイージはマリオをカートに乗せ、レインボーロードを走りマリオをクロクッパ城まで送り届けるという大事な役割を果たす。 この時『マリオカート8』のメインテーマや『マリオカート64』のレインボーロードのアレンジが流れ、ファンならニヤリとすること必須。 今回もラスボスはクッパではあるが、実際はクッパ本人のイタズラによって生まれた「黒ペンキ」に取り憑かれ、意識を失い体を支配された状態。 その為マリオが攻撃で黒ペンキを落とし、その黒ペンキをイロドリアイランドから守るために生まれたガーディアンであるペンキーが吸収する、という展開になる。 ペンキー自体のキャラクターの掘り下げが今までのイベントでしっかりと行われていたこともあり、そのペンキーが自分を犠牲にしてマリオと共闘するシチュエーションはなかなかに熱い。 クッパ本人が正気を取り戻す場面もあり、黒ペンキがクッパを支配していることを表している。 バラエティに富んだコース 本作はコース選択制であることを活かし、バリエーション豊かな展開のコースが沢山用意されている。 + 例えば紹介映像にもあった「ひっくり返し」のシーン(ネタバレ注意) 物語の最序盤、ベニーロードで小ペンキスターを見つけたマリオだったが、そのペンキスターは色が奪われていた。 ペンキスターから奪った色をバケツに入れて逃げたヘイホーをマリオは追いかけ、看板に隠れていたヘイホーを捕まえる。 マリオに見つかったヘイホーは「ながいものには まかれろって まさに このことですねー。」とあまり反省していない態度でペンキをペンキスターまで返しに行くという。 他の赤ヘイホーがくつろいでいるカフェを通り、長いベニーロードを歩いてペンキスターの所まで戻り、ヘイホーは一人でペンキスターの色をもとに戻した。 そして長いベニーロードの上で待っているマリオに対して「ここはひとつ、マリオさんも ながいものに まかれてみては?」とのたまった次の瞬間、カフェにいた赤ヘイホー達が地面の下から現れ、長いベニーロードの地面をひっくり返してしまい、マリオは文字通り長いものに巻かれることとなる。 マリオがまるごと丸まったベニーロードを元に戻そうとハンマーで伸ばすと、もとに戻るベニーロードの下にいた赤ヘイホーたちは下敷きになりそうになり、地面の端を持ち上げて耐える。この時、赤ヘイホーたちはショックのあまり青ヘイホーに変色してしまった。 青ヘイホーたちが下にいる地面の端に向かうと、そこには先にカフェの店主のキノピオがいた。キノピオは悪さをしたヘイホーたちを懲らしめようと、マリオと一緒にジャンプで重さをかける。すると地面の下の青ヘイホーは潰れ、大量の青ペンキが吹き出した。もし赤ヘイホーのままだったら洒落にならない絵面になってたんだろうな。 物語の終盤までこんなノリである。このような言葉遊びやカオスで妙に黒い展開が多く、最後まで笑えるものになっている。ある意味今までのペーパーマリオの伝統を受け継いでいるとも取れる。 コースのシチュエーションも今までのペーパーマリオよりはるかにバラエティ豊か。笑えるものからしんみりするもの、ホラーテイストだったりカオスだったりと最後まで飽きさせない。 + ネタバレ注意 「マッキーコロシアム」では賞品の大ペンキスターを目当てにマリオがバトル大会に出場。大量の敵と戦うことになるが、普通に戦っていたらキリがない。そこでコロシアムの端においてあった木箱からスターをゲットし、大量の敵を蹴散らしていく。実況「これが主人公のやることかーっ!?」 「ホテル オーシャンブルー」ではキノピオの幽霊により怪奇現象が起こっており、その謎をマリオが調査していく。キノピオの幽霊たちが困っていることを解消して怪奇現象をなくしていくのだが、途中やさぐれたメガブロスから「アレ」を取り返したり、キノピオの幽霊がパリッとしたシーツに「スリスリ」したりとただホラーテイストなだけではなくカオスなイベントも多い。 「バイオ列島」地帯では伝説の船長になりたい船長キノピオとともに「おたから島」目指して出発。途中で立ち寄る島々では「オモテ」と「ウラ」2つの連動する世界を行き来して進むという『スーパーペーパーマリオ』のハザマタウンを彷彿とさせるシステムが登場し、なかなか歯ごたえのある謎解きが楽しめる。 「レストラン オレンジーノ」ではペーパーマリオおなじみの料理が復活。マリオがシェフとなり、ピザを作る。最後にはオーブンで時間を測って焼くなど『マリオストーリー』を彷彿とさせる場面も。残念ながら洗剤は入れられない。また、ステージの最後には巨大な生肉と文字通り格闘してステーキを料理することになる。 「グリングリンパワーラボ」では不思議なモニターの中の『スーパーマリオブラザーズ3』のような世界を探検。普通は2Dの世界だが、ペンキを少し使うと『スーパーペーパーマリオ』の次元ワザのように3Dの世界に変化。これを利用してペンキスターを探していく。戦闘BGMも『マリオ3』風の8ビット音源でアレンジされ ている。 大ペンキスターを取ると特定のステージがガラッと変化したりもする。 様々なところに見られるファンサービス オープニングの船旅に出発した後にタイトルロゴが表示され、怪しげな港町にたどり着く展開は『ペーパーマリオRPG』を彷彿とされる。 敵カードは昔の仲間キャラを彷彿とさせる要素。勝利時に呼び出した敵の体力が残っていれば一緒に喜んでくれる。 前述のマリオカート8のBGMアレンジを始め、BGMも過去のマリオシリーズの曲がアレンジされ使用されている。 特に大ペンキスターを取得した際のジングルには『マリオストーリー』のタイトル画面の印象的なイントロがアレンジされて使われている。 「グリングリンパワーラボ」はコンセプトからしてファンサービスの宝庫。「スーパーマリオブラザーズ3」が初登場のブーメランブロスやメガブロス(旧名ヒマンブロス)がいたり、白いすり抜け床の先にはモノの「フエ」「ハンマー」が置いてあったりと細かい部分まで凝っている。 「フカミドゥーリシアター」でもマリオ3のフーフーパックンやマリオワールドのライタといった懐かしの敵キャラがいたりする。 グラフィックの向上 HD機に移行したことによって、シリーズの特徴でもあった「紙らしさ」はより進化。まるで紙細工のようなリアルさのあるグラフィックになっている。 質感もクラフト紙だけでなく銀紙の洞窟やザラザラとしたボール紙の岩肌、ジグソーパズルのピースで出来た生け垣など、様々な質感で出来ており工夫が感じられる。 電子説明書 本作の電子説明書は『スーパーマリオメーカー』と同じ、アニメーションや動画を含んだフォーマットで作られている。 ペンキーがQ A仕立てでプレイ中の疑問に答えてくれるが、途中に別のキャラがゲームと全く関係のない質問に答えていたりする、笑える要素もある。 前述の通り、アクションコマンドのタイミングを見直せる動画もある。 さらにはネタバレを含むヒミツのページもあり、世界観の補完に一役買っている。 問題点 バトル関連 バトル時の操作テンポやUIの悪さ。本作の問題点の中で特にユーザーからの指摘が多い。 デフォルトでは「カードをタッチペンでスライドして選ぶ→「セットOK?」ボタンをタッチ→カードをタッチ長押しして色付け→「ペンキOK?」ボタンをタッチ→カードをタッチペンで上に弾いて行動開始」と多くの工程を挟まなければならない。デフォルトではタッチ操作オンリーで、設定を変えないとボタンも使えない。 一応オプションで「じょうきゅうタッチそうさ」にすればある程度工程が簡略化され、「きほんそうさ+ボタン」はボタン操作のカーソルの動き自体が早いため幾らかは快適になる。 フィールド画面ではボタンで操作のみするのに対して、バトル画面ではタッチ操作メインで操作することになり、操作系が統一されていない。そのため、ボタン操作でフィールドを探索→敵と遭遇したのでタッチペンを取り出す→バトルが終了したのでタッチペンをしまう、というDS初期のソフトのような流れで進行することになる。 カードは最大99枚のカードが全て横一列で表示される仕様で、スクロールバー等のスクロール補助機能が一切無いため、カードリストを何度も横にスライドして目的のカード探す必要があり、とても面倒。 申し訳程度にカードの順番を整理する機能はあるものの、本作では同じカードでも色付き・色無しの2種類が存在し、それぞれが別の位置に整理されるため、特定のカードを探すためにわざわざ2ヶ所を確認する必要があり、操作は快適にならない 必要な情報がテレビ画面とゲームパッド画面に分散していて、いちいち両方とも確認しなければならないため、面倒。 ゲームパッドのみで操作する設定にすることで、一応この問題は解消することができる。 前作同様戦闘での行動毎にカードが消費される仕様 戦闘自体が前述のように面倒くさいこともあり、戦闘は逃げがちになる。 序盤はまだマシな方で、後半になるにつれ面倒な敵や大量の敵が登場するため逃げるメリットがより顕著になってくる。 ちなみに前作でも雑魚戦闘は逃げるのが最適解であり、この点はあまり改善できなかった事になる。 回復アイテムである「キノコ」カードを戦闘中でしか使えないという問題も前作同様である。 その一方、フィールド上でダメージを食らうことがあるため理不尽さを感じる。 今作では「回復ブロック」も廃止されており、前作よりも回復手段が少なくなっている。 戦闘に勝利してもコイン・ペンキ・ハンマープレート(ペンキ最大量用の経験値)がもらえるだけ。 経験値の概念が導入されたとは言え、最大HPとハンマーの強さは物語の進行に応じて自動で上がっていくため、育成の自由度には欠ける。 戦闘で入手できるコインは微々たる量である。後述するが、効率の良いコインの入手手段が他にある。 ペンキはマップの様々なところで入手できるので、わざわざペンキを入手するために戦闘する必要はない。 ハンマープレートによるペンキ最大量の増加も、ある程度増えれば不便さはなくなりそれ以上増やす必要性が少なくなってくる。 初期値は100だが、そこから150・180・200、それ以降340までは20刻みで増える。その後550までは10刻み。600まで5刻みでカンストする。 後半になるほど上限が増える量が少なくなるため、ゲームが進むほど雑魚敵と戦うメリットが無くなっていく。 低確率で倒した敵のカードがドロップするのだが、これが別の問題を引き起こしている。 敵カードも博物館へ寄贈できるので、コンプするにはカードがドロップするまで雑魚敵を倒し続けないといけない。 特にヘイホーなどは色違いやストロー・トゲの有無が全て別カード扱いになるため集めるのが大変。 ヘイホーだけで18種類もある 。 戦闘での操作キャラは『スーパーシール』同様マリオのみで、仲間キャラはいない。 このシリーズの魅力の一つとして個性的な仲間キャラが挙げられるが、それがいないのはやはりシリーズ経験者から不満があがってしまうのも止む無しだろう。 戦闘中に敵カードを使うと即席で仲間キャラが現れるが、ダメージを受けたり戦闘が終わればすぐにいなくなる。ただのアイテムと同様の扱いである。 ボス戦で敵カードを使うと、なんと何もせずに逃げ去っていく。 敵のHP残量やカードの攻撃力が分かりづらい。 敵のHPが数値ではなくHPの残量に応じて色が抜けていくというゲージ式であらわされているのが原因。 1ターンで敵を倒すとボーナスがもらえるシステムがあるのだが、それを狙うにはどのカードで敵を倒すか考えなくてはならない。しかも、使わなかったカードは無駄になる。 前作『スーパーシール』では敵のHPも与えたダメージも表示されていたので、ある意味退化している要素である。 白紙のカードの存在 カードには色がついているものと、色のついていない白紙のカードがある。白紙のカードは戦闘中にペンキで色を塗らないと本来の効果が発揮できない。 もし白紙のカードがなければペンキを塗る工程がなくせるため、戦闘のテンポが劇的に良くなる。なぜこのようなデメリットしかないカードを作ったのか疑問である。 色を吸い取られた世界観に合わせたのかもしれないが、普通に色付きのカードも落ちているため謎である。 一応ショップでの販売価格は白紙のカードのほうが安くなっている。ただしコインが簡単に入手できる仕様のため、安い方を買うメリットは少ない。 同じカードの色なしと色付きが並んだりするのでショップのカードは非常に見辛い。せめて店売りのカードくらいは色付きに統一してほしかったところである。 戦闘中のカメックの妨害 戦闘に入るとたまにカメックが現れ妨害してくる。その内容は「ラッキースロット・にげるコマンドを使えなくする」+「全てのカードが伏せられるor6枚だけ残してカード没収」である。 戦闘後に取られたカードは帰って来るが、メリットはコイン300枚が得られるくらい。コインが容易に手に入るこのゲームにおいては大したメリットではない。 アクションコマンドを成功させることが前提の難易度 アクションコマンドを成功させないとクリアできないイベントやボスがいる。 + ネタバレ注意 「レストラン オレンジーノ」では、ピザ生地をハンマーで叩くイベントでエクセレントを出さないとクリアできない。玉ねぎのスライスでは20回連続でジャンプを成功させないといけない。 ラスボスのクッパ戦では、敵の攻撃をガードしないとそのターンに与えたダメージが全回復する。 攻撃手段が3種類あったり、残りHPによって攻撃速度が変わったりとガードしづらい状況が意図的に作られている。 クッパの最後の攻撃もガードする必要があるが、ガードしても60ダメージも食らう。 前作同様ハンマー系は失敗すると1ダメージ。(*2) 今作のファイアフラワー系は失敗すると一発しか弾が出ない。 前作ではアクションコマンドを失敗しても敵全員に攻撃していた。 アクションコマンド道場では「苦手な人が多い」とキノピオが発言している。 シナリオ関連 キノピオとヘイホーの使い回しがどうしても目立つ。 住民に関しては前作同様に殆どがキノピオである。色や服装が違うだけで、教授や仙人の肩書をもつキノピオも固有のグラフィックがない等、バリエーションも少ない。 敵に関しても全体の内多くをヘイホーとムーチョのバリエーションや色違いが占めている。 オリジナルキャラや仲間も「ペンキー」のみ。 本筋のストーリーは相変わらず紙のように薄い。 + ネタバレ注意 結局はいつもの「クッパがさらったピーチ姫を救う」というパターンである。厳密には今回はクッパが黒幕ではないが… ペーパーマリオではよくあったピーチ姫操作パートがないため、黒幕側がこちらに絡んでくる機会が少ないため掘り下げ不足に感じられる。 道中の展開はカオスでおちゃらけている分、シリアスな要素が最終盤までは少なめ。 イロドリ博物館の説明文が簡素すぎる 例えばクッパ七人衆の説明文は全員共通で「敵を追い払いバトルを終了させる。」の一行のみ。 そもそも5部屋しか存在しないため、博物館の規模や説明文の量は前作に劣る。 選んだカードだけ表示される形式なので、博物館というよりは資料閲覧室といった規模。 「モノ」も前作の64種類から27種類に減っているため、大分規模が縮小している。 これに関しては前作が多すぎたという意見もあるが、収集要素として楽しめる部分はあった。今作はクリアまでにほぼ全て集まるため収集要素としては楽しめない。 今作では代わりに「敵カード」が収集要素として挙げられるが、前述の通り収集は困難。 ステージ攻略関連 ボス戦やステージ攻略時に必要なモノカードを用意しないと死にイベントと化す点、初見殺しの多さ。 ボス戦は「そのボス戦で必要なモノカードを持ち込んでいること」が前提となっているため、もしモノカードを忘れたまま戦闘に入ったりカードを使うタイミングを間違えると強制的に敗北する展開になってしまう。 そのために「モノ知り」キノピオがいるのだが、毎回ヒントを確認しなければならないのは煩わしい、作業感が拭えないという意見もある。 「ダイダイ谷」のワンワンから逃げるイベントや「コシンボクのはやし」のちびクリボーの大群など、失敗したら確実にゲームオーバーになってしまう初見殺しのイベントも多い。一応近くにセーブブロックはあるが… ゲームオーバーのたびにタイトル画面に戻される仕様が厄介。リトライ機能くらいはつけてほしかった。 「コバルトベース」では脳トレのようなミニゲームをやらされるが、これをクリアするために事前に入り口付近で売っている「正解セット」という30枚セットのカードを買っておく必要がある。 運が良ければ手持ちのカードでもクリアできることもあるが・・・ ちなみに全問正解で貰える「モノ」が後々攻略に必要となってくる。 「ジャンケンしんでん」のステージが多すぎる。 文字通りジャンケンをして進めて行く訳だが、1ステージにつき3試合のジャンケンが8ステージも存在する。 第一試合・第二試合のじゃんけんで相手が出す手の傾向(最初の手、あいこになった後の手 等)は事前調査が出来るが、第三試合は完全ランダムの運ゲーとなる。 「第8ジャンケンしんでん」に至っては 三戦連続完全ランダム になる。 負けた後の再チャレンジには、「青キノピオにコインを払う」「どこかのステージをクリアする」のどちらかを満たせば可能であるが、テンポがかなり悪い。 出来ることが本当にジャンケンだけ 。こんなステージを8個も用意する必要性を感じられない。 全40コースのうち8コースがジャンケンしんでん。前作も40コースなので数合わせで作られたのかもしれない。 コイン入手のバランスが悪い 雑魚敵を倒したりステージをクリアして入手できるコインは微々たる量である。 前作にあった「5コイン」「10コイン」が何故か廃止されている。 その一方「ジャンケンしんでん」で勝つと膨大な金額のコインが入手できる。最初の神殿ですら確定で800コイン+運が良ければ1000コインである。 一種の救済処置と言えなくもないが、もう少しバランスよく調節できなかったのだろうか? アクシデントバトルやドロボーヘイホーに勝利したときも大量のコインが貰える。 コインが容易に入手できるためか、カードの値段も前作より上がっている。 例えば前作では20コインだった「ファイアフラワー」は今作では200コインと10倍になっている。 色ヌケ修復率について 修復率90%代後半になると「あと1,2個が見つからない」が頻発する。 模様に偽装していたり、草の後ろに隠れていたりと分かりにくい箇所も多い。 これに関してはヒントをくれるキャラもいないので自力で探すしかない。 100%にしても「ドロボーヘイホー」に色を吸い取られることもある。 奥行きの距離感が掴みづらい キャラクターがペラペラの紙であることも一因であるが、奥行きが非常に分かりづらい。 前作『スーパーシール』は3DSでの発売であったため、立体視をONにすれば奥行き問題は解決できた。 実際に使うかどうかはともかく 総評 評価の低かった前作『スーパーシール』に比べると様々な改善が施されている。 初心者にもとっつきやすいようにヒントが増え、相棒である「ペンキー」も万人にとって望ましいような好感度が高いキャラとなっている。紙の世界観を生かしたユーモアに溢れるイベント、バラエティに富んだステージ、HD化されたグラフィックによるリアルな紙の描写など評価点も多い。 その反面、メインシナリオの印象が薄い点、戦闘の作業感がぬぐえない点、物語を構成する主要人物がキノピオとヘイホーに集中している点、個性的な新キャラクターが少ない点などはやはりどうしても無視できない。人によってはストレスを感じてプレイ意欲を減退させるかもしれない。 今までのRPGである『ペーパーマリオ』シリーズを求めている層からは不満が出るのも致し方無い面もあるが、単品のゲームとしては決して駄作ではなく、評価点と問題点両方を相応に併せ持つゲームといったところだろう。 余談 前作はシリーズファンからの評価が芳しくなかった上、本作発表時の前情報の時点では前作と同様のシステムや世界観を彷彿とさせるものだったため、発売前から特に海外ファンからの批判を大きく受け、当時公開された英語版公式トレーラーでは半数を超えるほどの圧倒的BAD評価が付けられてしまう事態を引き起こし、さらに「R.I.P. Paper Mario」などシリーズの終焉を悼む動画が次々とアップされるなど、最悪の出だしとなってしまっていた。 その上、Wii U自体が半年後にSwitchの発売を控えた状態で既に末期となっていたこともあり、悪印象となってしまった前評判と重なり、実際のゲーム自体はそこまで悪くなくむしろ前作から大きく改善されているにもかかわらず、売上を大きく落としてしまうことになった。(*3) 2020年7月17日にNintendo Switchで次回作『ペーパーマリオ オリガミキング』が発売された。 この作品の発売当時、『スーパーシール』以降のキャラのバリエーションの乏しさについて「既存のマリオキャラクターを変更したり、マリオの世界観に関わるようなオリジナルキャラクターが出せなくなった」という事実が明らかになった。(つまり『マリオストーリー』のクリオやカメキなどの改変キャラはNG) 問題点で述べた個性豊かな仲間キャラの不在やキノピオとヘイホーの使い回しはこういった事情もあったためだと思われる。
https://w.atwiki.jp/nitendo/pages/937.html
このページでは【ペーパーマリオRPG】のキャラクター、 クリスチーヌ を解説する。 【どうぶつの森e+】のキャラクターは【クリスチーヌ(どうぶつの森シリーズ)】を参照。 【ゼルダの伝説 夢をみる島】のキャラクターは【クリスティーヌ】?を参照。 プロフィール 作品別 おもなセリフ BGM 関連キャラクター 余談 コメント プロフィール クリスチーヌ 他言語 Goombella(英語) 種族 【クリボー】 性別 女 初登場 【ペーパーマリオRPG】 クリフォルニア大学に通う女性の【クリボー】。【フランクリ】の教え子。一人称は「あたし」。 ライト付きヘルメットとポニーテールが目印で、クリオ同様に知識面に優れる。 寒い所や地下、ヌルヌルしたもの・クモ・チャラ男は苦手なようである。 ちなみに、彼女が「びっくり」と言う際には「びっクリ」と表記される特徴がある。 作品別 【ペーパーマリオRPG】 ステータス HPノーマル 10ランク1 20ランク2 30 ワザ 名前 消費FP 効果 習得 ランク変動 アクションコマンド アクロバット 備考 ずつき 0 頭突きで敵単体にジャンプ系の攻撃 初期 ノーマル 攻撃力1+1ランク1 攻撃力2+2ランク2 攻撃力3+3 敵に当たる直前にAボタン 攻撃前にジャンプ時にAボタン ものしり 0 敵のHPや弱点などが分かる。 初期 なし 動く十字が重なったときにAボタン コマンド成功直後にAボタン ミスすると調べられない。一度使った相手のHPは常に出続る。「ものしりリスト」に登録される。一度しか戦えない中ボスやステージボス、期間限定で出現する敵は取り逃してもフランクリの家のゴミ箱で集めることも可能 れんぞくずつき 3 敵単体にアクションコマンドが失敗するまで連続でジャンプ系の攻撃をする ランク1 ランク1 攻撃力2→1→1~ランク2 攻撃力3→2→1~ ずつきと同じ ジャンプ前、頭突き直後にAボタン レンゾクジャンプ同様、敵に応じて隠しステータスが設定されており、特定以上使うと強制終了させられる おうえんキッス 4 マリオの行動数回復 ランク2 なし 表示されているAとBボタンを連打する マリオにキスするときにA 仲間キャラ。「最初に仲間になってくれる「ものしり」を駆使するクリボー」という【マリオストーリー】のクリオと似たようなポジションだが、本作の「ものしり」はコンプリート要素の一角となっているためクリオ以上にスタメンを張ることが多い上に、ED等でも明確に仲間キャラ代表として扱われており、囚われの身の【ピーチ】とは違う1種の共闘系ヒロインのような位置にある。 クリオ同様テキスト量は凄まじい。フィールドアクション時にメタ発言をすることが多いが、他のキャラがメタ発言をすると他の仲間同様ツッコミを入れる。 基本性能もクリオと似ており、「ずつき」は「ジャンプ」、「れんぞくずつき」は「レンゾクジャンプ」と同性能。単体火力は中々だが雑魚戦にはあまり向いていない。 マリオの行動回数を増やす「おうえんキッス」はマリオ用のバッジが整っていれば様々な用途に使えるが、FPの消費が激しいのでボス戦用と割り切っておきたい。 クリオと違ってそのままではチャージが使えないので、チャージして「れんぞくずつき」を使いたい場合は「チャージP」のバッジを付けておくこと。 バトル中に「ものしり」を使う際は、本を使って調べている動作が確認できる。物知りというよりは調べると言った感じである。 【ランペル】の1戦目では、本にランペルの名前が載っていない発言もする。 イベントでは言い逃れのために【マリオ】と交際中であるとの発言を行う、【チュチュリーナ】がマリオにキスした際に嫉妬するような素振りを見せる等、マリオに対して想いを寄せているような描写が部分部分で垣間見えるも、EDにおいてもその想いを伝えることはなかった。 + 解析情報 データ上ではバケクリオのように、マリオとビビアンに対して「ものしり」を使った時のテキストが用意されている。 ビビアンの方では「だまされクリスチーヌの『ものしり』」と表示されるため、ニセマリオでの敵対時に使用される予定だったと思われる。 【ペーパーマリオRPG(Switch)】 「れんぞくずつき」が「レンゾクジャンプ」同様やや弱体化した。 発売前から公開されていた仲間からヒントを得られる新要素「おたすけヒント」ではその殆どのヒントを彼女が担当しており、遠まわしな会話で気付かせることの多いフィールドアクション会話と違ってかなりストレートなヒントを貰えるようになり、GC版以上にテキスト面で強化されていた。 全体的にキャラクターのリアクション差分が追加されている本作だが、彼女の場合はチュチュリーナがマリオにキスした時の驚きの表情の迫真っぷりがよくネタにされている。 【スーパーペーパーマリオ】 カードとして登場。 【ペーパーマリオ スーパーシール】 5-1のゴミ捨て場で名前だけ登場。 【スーパーマリオ ラン】? Switch版『ペーパーマリオRPG』発売に合わせたスペシャルイベント「ペーパーマリオRPG スペシャルミッション」で像が登場。 【大乱闘スマッシュブラザーズX】 フィギュアやシールとして登場。 【スーパーマリオくん】 「ペーパーマリオRPG」編に登場するレギュラーキャラクター。 原作同様基本しっかり者だが、しっかり者ゆえ狙われやすく【ゴンババ】の弱点を言おうとした際には踏み潰されて戦闘不能にされてしまったこともある。唯一【ゾンババ】のアホ息(ブレス)で感染した「アホアホ病」にかかった際は完全なボケキャラクターになりデザインも大幅に変わってしまったが、マリオ達がゾンババを倒した後は治った。 ヘルメットの中は基本的に秘密で、一度突風で飛ばされた際はモザイクがかけられていた。 【ヒゲの女王】との戦いでは【ルイージ】に勇気を出させるためひと芝居うっていた。 また、ゲームと異なり【ゲッソー】や【パイダース】といったキャラを見ても怖がらなかった。 おもなセリフ キザヤローのドンパンよ!【ドンパン】にものしりを使うとほぼ毎回言うセリフ。彼女がドンパンのようなキザヤローが大嫌いな事がよくわかる。 BGM クリスチーヌとうじょう!メインBGM。 関連キャラクター 【フランクリ】 【クリオ(マリオストーリー)】 【クリジェンヌ】 余談 【マリオストーリー】にて、ハテナ虫が出すクイズの第1問目(「クリオの妹の名前は?」という問題)で選択肢の一つとして一足先に登場していた。 英語版である『Paper Mario』では該当する選択肢に英名の「Goombella」が登場しておらず、その代わりの選択肢は大分後に【スーパーマリオ オデッセイ】?で登場することになる「Goombette【ガールクリボー】」になっている。 コメント 実は『マリオストーリー』のハテナ虫イベントでも名前だけ登場している - 名無しさん (2021-12-30 20 41 44) 名前 全てのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/bankll/pages/13.html
スーパーマリオフラッシュって何? 題名の通りフラッシュゲーム 実はこのゲームはステージが作る事が出来ます マリオワールドやNewスーパーマリオの改造が苦手な人は ぜひやるのがお得。 しかも、出来たステージはコードして保存ができ、 いろんな人にやってもらえることができます。 ここは交換所なので、チャットなどでおねがいします。
https://w.atwiki.jp/nintendo_vc/pages/233.html
スーパーファミコン スーパーマリオRPG スーパーファミコン スーパーマリオRPGデータ 概要 ストーリー 関連商品(サウンドトラックなど) 操作方法 アイテムなど 敵 CM 他作品との関連 ネタバレ関係攻略 隠し要素など 裏技 データ 項目 Wii WiiU 配信開始日 2008年06月24日 2015年8月5日 オリジナル版発売日 1996年3月9日 オリジナル版メーカー 任天堂 配信権利元メーカー 任天堂 ジャンル アクションRPG プレイ人数 1人 コントローラ GCクラシックコントローラー WiiUゲームパッドWiiUPROコントローラークラシックコントローラーPRO 価格 926Wiiポイント 926円 容量 63ブロック 75MB 公式ページオリジナル版の公式 Wii版VC スーパーマリオRPG WiiU版VC スーパーマリオRPG 紹介ページwikipedia スクウェア・エニックス公式の紹介 SFC スーパーマリオRPG レビューサイトレビュー投稿サイト Wii mk2 Wii・アー・バーチャルコンソーラー amazon(オリジナル版) 関連ページ 攻略ページ スーパーマリオRPG絵付きでわかりやすい攻略 スーパーマリオRPG 完全攻略のページ このソフトが遊ばれた時間・回数(ニンテンドーチャンネル2011年4月27日更新分)全国の合計:624,199時間 377,757回 1人あたりの平均:17時間31分 10.6回 概要 任天堂とスクウェア(現スクウェア・エニックス)が共同制作したマリオのRPGゲーム。 コマンド式RPGとアクションRPGが合わさった感じである。 他のマリオRPGはマリオ ルイージRPG、ペーパーマリオなど。 動画サイトにプレイ動画などがあるので見ておくといい。 http //www.nicovideo.jp/search/%E3%83%9E%E3%83%AA%E3%82%AARPG http //www.youtube.com/results?search_query=%E3%83%9E%E3%83%AA%E3%82%AARPG ストーリー 関連商品(サウンドトラックなど) 操作方法 アイテムなど 敵 CM http //www.nicovideo.jp/watch/sm15175 他作品との関連 VCで配信されているソフトマリオストーリースーパーマリオRPGに似ているマリオRPG。ストーリーの繋がりは無い マリオ&ルイージRPG? マリオ&ルイージRPG2? VC配信が期待されるソフトマリオ&ルイージRPG3!!!? 現在入手できる中でお勧めソフトペーパーマリオRPG(ゲームキューブ) マリオ ルイージRPG4 ドリームアドベンチャー(ニンテンドー3DS) ネタバレ関係 攻略 1面 隠し要素など 裏技
https://w.atwiki.jp/nikenike/pages/36.html
Newスーパーマリオブラザーズ 攻略 World1攻略 1-1 一番初めのコース。 スターコイン1枚目と3枚目は普通に進めばあるので余裕でGET。 2枚目は中間地点すぐ後ろの土管に入るとある。 巨大マリオで進む場合、土管を潰す分にはいいが、破壊しないように注意。 ここで無限1upをしておくと後の攻略に便利。 1-2 地下コース。 レンガを壊してコインを取れる場所が数箇所あるが、 そのうち1箇所だけ、コインの下もレンガの場所がある。 このレンガを全て壊すと下に行くことが出来、コインが大量にある。 コインは100枚で1upなので、取れるときにとっておこう。 1枚目のスターコインはレンガで囲まれている。 横のノコノコを使ってレンガを壊し、取る。 2枚目は中間地点あたりの、3つ並んだうちの一番左の土管の中。 3枚目だが、普通に進むだけでは取れない。 ゴールに行く土管の手前のシーソーをうまく使って、 天井?の上を進む。土管とスターコインがあるので回収。 土管で、赤い旗が目印の裏ゴールに行ける。普通のゴールなら1-3に行くが、 裏ゴールなら1-塔に行ける。 コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る